電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-10-34
複素ニューラルネットワークを用いた光16QAM伝送における自己位相変調の補償
○福本悠太・大脇翔太郎・中村守里也(明大)
光ファイバ通信において自己位相変調(SPM)などの非線形現象に起因する波形歪みが信号劣化の原因となっている。我々は、ニューラルネットワーク(NN)を用いた非線形歪みの補償方式を提案してきた。これまで用いていたNNは実数型のものであったが、一方で複素数のパラメータを持つ複素NNの検討が進められており、学習が高速化されることが知られている。今回、複素NNを用いてSPM補償が可能なことを確認し、実数NNと補償能力等について比較を行ったので報告する。