電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-10-27
偏波多重QPSK信号コスタスループホモダイン検波
◎阿部智康・小玉貴久・水鳥 明・古賀正文(大分大)
我々は20Gbit/s QPSK信号のコスタスループによるホモダイン検波を実証した。偏波多重QPSK信号でも1偏波に対する局発光位相同期再生によってホモダイン検波が可能である。直交するX及びY偏波の光搬送波が多重されて光ファイバへ入力され伝搬すると、光ファイバが有する複屈折性の影響を受けて偏光状態が変動する。ストークスパラメータに対応する偏光制御を施してX’ならびにY’直線直交偏波に分離し受信回路の偏波ビーム分離回路(PBS)の偏光軸に合わせれば、それぞれの偏波モードに対するホモダイン受信が可能となる。20km光ファイバ伝送後の40Gbit/s DP-QPSK信号光に対して偏光制御を施し、コスタスループホモダイン検波によって受信を確認した。