電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-10-4
参照光不要型低コヒーレンスディジタルホログラフィによるモード間遅延差の計測
○星野翔吾・岡本 淳・後藤優太・富田章久(北大)・若山雄太・釣谷剛宏(KDDI総合研究所)
モード多重伝送システムでは,モード間遅延差(DMD)によって伝送性能が大きく左右される.DMDを計測する手法に低コヒーレンスディジタルホログラフィによる計測手法がある.本手法では,高精度にDMDとモード分布の計測が可能である. しかしながら,本手法は低コヒーレンス干渉を基礎としているため,FUTと同じ長さに調節した参照用のシングルモードファイバが必要となる.この問題を解決するため,我々は参照光不要型ディジタルホログラフィによるDMD計測を提案する.本稿では,提案手法の基本動作確認のために行った実験の結果について報告する.