電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-10-3
偏光分離領域分割コヒーレント検出法による測定の計算精度の検討
◎河田 凌・田中真琴・國分泰雄(横浜国大)
モード多重伝送の実現には縮退モードまで分析可能なモード分析技術が不可欠である.我々は以前,数モードファイバの出射光を局部発振光と合波させた後に偏光分離して4分割光検出器でコヒーレント検出する偏光分離領域分割コヒーレント検出法(PSCD法)を提案し,検出信号からLP11モードの複素振幅を求める逆算式を導出した.今回新たに極座標系を用いてLP21モードとLP02モードまで対応可能な逆算式と,さらに4分割光検出器が回転した場合の逆算式を導出した.そして,これらの式と前回までの逆算式の,光検出器の回転取付誤差による計算精度をシミュレーションによって求め,今回の式が高精度であることを明らかにした.