電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-9-2
グリーン基地局におけるPV余剰発電電力に関する一検討
小宮一公・◎白戸陽一郎・細川裕士・竹野和彦(NTTドコモ)
携帯電話基地局に太陽光発電(PV)とサイクル型蓄電池を設置して運用するグリーン基地局では,負荷消費電力よりも大規模に発電するPVを設置し,その余剰発電電力を蓄電池に充電して夜間に放電することで長時間の自家発電運用(自立運転)が可能になる.本稿では,PV発電電力と負荷消費電力の関係が自立運転時間に及ぼす影響について,試験装置を用いて検討した.その結果,晴天時の日中のPV発電電力と,その余剰発電電力で充電した夜間の蓄電池放電電力により,昼夜連続して負荷を運用する自立運転が成立する条件は,PV発電電力が負荷消費電力の約3倍以上であることが分かった.