電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-8-23
レイヤ2NWによるモバイル/IoTサービス収容を想定したゲート縮退型Time Aware Shaperの提案
◎久野大介・中山 悠・久保尊広・清水達也・中村浩崇・寺田 純・大高明浩(NTT)
将来モバイルアクセスでは,基地局の高密度配置が検討されており,これによりアンテナ部(RRH)とベースバンド処理部(BBU)間のモバイルフロントホールと呼ばれる光リンクの敷設コストの増加が懸念されている.一方で,M2Mサービスの需要も増加している.著者らは光NWの低コスト化を目的とし,これらのサービスをレイヤ2NWで集約する手法を検討している.L2NWをより低遅延に構成するために,スイッチで生じる遅延を抑える技術として,Time Aware Shaper(TAS)の適用が考えられる.
しかし,TASでは,高優先トラヒックが未送信であっても,帯域の確保を行うため,帯域利用効率の低下を招く.
本稿では,MFHトラヒックの特性を利用し,従来TASと比較して,NWの帯域利用効率を拡大することが可能なゲート縮退型TASを提案する.