電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-8-14
多素子MIMOシステムにおける周波数と遅延時間領域の2次元パイロット割当を用いる上り回線チャネル推定に関する一検討
◎松崎洸貴・牟田 修(九大)・Haris Gacanin(Nokia)
多素子MIMOにおいて複数のユーザーを空間多重する場合,基地局側で下り回線のチャネル情報を取得し,ユーザー分離のためのプリコーディングを施す必要がある.上下回線で同一の周波数を用いるTDDでは,上り回線の受信信号を観測することで下り回線の伝搬路特性を推定できる.本論文では,多素子MIMO/TDDシステムにおいて上り回線のチャネル推定を行うための周波数および遅延時間領域の2次元パイロット多重方式について検討する.検討パイロット多重方式を用いる多素子MIMOシステムの上り回線の特性を計算機シミュレーションにより評価する.