電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-8-12
I/Oバス無線化のための冗長符号化を用いた通信方式の評価
◎林 佑樹・鈴木 順・荒木拓也(NEC)
我々はソフトウェア変更なくデバイスのネットワーク化をする方式として,CPU とデバイス間を接続するI/Oバスを無線イーサネットで接続する方式を提案している.
無線イーサネットは有線イーサネットに比べ,パケットロスが頻発することが知られている.一方でI/O バス通信は,ロスレス通信かつプロトコルによる遅延制約を満たす必要がある.
従来の再送によってパケットロスを回避する方式では,無線パケットロスにより再送が重複し,I/O バス通信の要求遅延が満たせない.
そこで我々は無線イーサネットのようなパケットロスの頻発する環境でも,I/O バスの要求性能を満たす通信を行うために,レートレス符号を用いた高信頼通信方式を提案している.
本稿では我々の提案するレートレス符号を用いた高信頼通信方式の実装とパケットロスが頻発する環境におけるシステム評価について述べる.