電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-8-5
光パルスを用いた高精度時刻伝送方式の検討
◎新井 薫・坂入 健・久島孝昭・村山秀胤・黒川 修・行田克俊(NTT)
通信キャリア網の時刻同期が高精度化する中で、遠隔地の同期装置の時刻品質監視及び高精度時刻伝送技術が求められている。時刻比較方式としては、光ファイバリンク上で時刻情報を伝送し、サブナノ秒以下の精度で時刻比較を行うことが可能である。しかし、対向装置の時刻品質が悪い場合やGPSからの時刻が受信できない場合はファイバリンク上で時刻情報を伝送する必要がある。本研究では、光パルスを用いて高精度に時刻情報を伝送すると共に経路変動による時刻誤差を自動補正する方式を検討し、既存の同期技術であるPTPとの比較を行った。本講演では方式の詳細と比較結果について発表する。