電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-7-26
データ削除のためのブルームフィルタ拡張とメモリ削減の提案
○大安智也・小林亜樹(工学院大)
タグ集合を識別子とするTb-ICNにおいて、コンテンツの追加/削除を表現する経路表として多重集合を表すデータ構造であるCounting Bloom Filter(CBF)を用いる方式を提案する。コンテンツに付与するタグ頻度分布はzipf則となることから、頻度の大きなタグを表現するために、CBFのbit深度を割り当てると多くのメモリを消費することになる。そこで、CBFのbit深度を抑え、オーバフローしたタグは単純なBloom Filter(BF)に挿入する。低頻度タグ用としてCBF、高頻度タグ用としてBFにタグを挿入する、階層的なデータ構造を導入することでメモリ削減を可能とする。