電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-7-2
バースト遅延の相互補完におけるクラスタリングを用いた高精度化
○平川槙太郎・渡部康平・中川健治(長岡技科大)
本研究では,サービス品質保証(Service Level Agreements; SLAs)の遵守を検証するために,複数のパスの遅延を測定するプローブフローによりアクティブ計測した各フローの遅延時系列を補完し,レートを増やさずに高精度な遅延時系列を得ることを目的とする.
本提案法はプローブフローのバースト遅延(一時的に発生する大きな遅延) 時系列を測定し,他のフローのバースト遅延時系列によって補完した後,クラスタリングにより高精度化を行う.
提案法を適用した結果,プローブフローの遅延時系列を構成するパケットが大幅に増加し,遅延時系列の推定精度が向上した.