電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-6-31
車両を用いた時空間データ滞留のための効率的なデータ送信制御手法
◎手柴弘樹・野林大起・塚本和也・池永全志(九工大)
今後IoT技術の発達により,様々なデータがサーバに集約される.収集されるアプリケーションデータの中には,交通情報や天気情報等の位置や時間に依存するデータ(時空間データ)が存在する.この時空間データはあるエリアで発信/使用されることで,より効率的なデータの利用ができると考えられる.本研究では,このような「データの地産地消」の実現のために,高い移動性能と計算資源を持つ車両から構成されるVANET(Vehicular Ad-Hoc Network)を用いた時空間データ滞留システムを提案した.シミュレーションにより,提案手法は各車両が隣接ノード台数に応じて送信制御を行うことで,データ滞留を実現しつつ,効率的なデータ送信ができることが明らかになった.