電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-81
複数帯域同時伝送無線LANでの複数チャネルセンスによる送信機会獲得率評価
○塚本悟司・阿野 進・Julian Webber・熊谷智明(ATR)
無線LAN システムの端末数増加やIoT の伸展により,無線リソース不足が懸念されている.しかし,実際には周波数チャネル(ch) 間や帯域間でリソースの使用に偏りが生じており改善の余地がある.筆者らはこの点に着目し,無線LAN での複数周波数帯域同時利用による周波数利用効率向上技術の研究開発を行っている.無線LAN システムでは送信時キャリアセンスが必須であり,複数帯域の論理積による送信可否判断では同時送信機会が減少する.そこで,各帯域それぞれで複数ch のセンシングを行い,空きch が獲得出来た帯域で伝送を行うことにより空きリソースを有効利用し,送信機会獲得率を上げると共に伝送帯域幅を増やす方式の基礎検討を行った