電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-80
Reed-Solomon符号を用いた秘密分散伝送の実現と評価
◎魏 申聡(広島大)・山中仁昭(海保大)・大野修一(広島大)・宮本伸一(和歌山大)・三瓶政一(阪大)
無線ネットワークの秘匿性を向上するための対策として物理層における対策が注目されている.我々はこうした対策の一つとして,秘密分散法に基づく分散伝送方式を提案してきた.本手法では,まず,秘密分散法に基づいて送信情報を幾つかの分散情報へ分割する.その上で,送受信ノード間に存在するパスを選択し,送信ビーム形成により,分散情報を選択したパスの方向へ分散して伝送する.本稿では,リードソロモン符号を用いて分散情報を生成した上で,本手法による情報秘匿化の効果を相互情報量を尺度として情報量的な観点から評価したので報告する.