電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-79
電波指紋を用いた無線端末相手認証方式の特性改善法の検討
◎小森誠也・笹岡秀一・岩井誠人(同志社大)
無線通信において正規端末と通信をおこなっているかどうかを位置識別により認証する方式について研究しています。これにより電波を用いる無線通信の、盗聴の危険性を対策することを目的にしています。
電波の場所依存性を利用して、位置に固有な受信信号系列(これを電波指紋と呼びます)を事前に取得しておき、相手認証時に正規端末から親機へ認証用信号を送信させ、事前情報の電波指紋から正規端末の位置識別をします。盗聴端末は正規端末と異なる位置にいるため親機は盗聴端末と判別することができ、盗聴対策ができるというものです。