電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-70
指向性ビーム配置を考慮したスループット改善検討
◎内野大地・福井範行・武 啓二郎・岡村 敦(三菱電機)
5Gでは指向性ビームの利用が想定される.ビームを用いた無線通信では,基地局が端末の位置を知るために無線エリアに予め設定した複数のビームスポットにCSI-RSを送信する.端末は受信品質が良いビームを判定し,基地局へ報告後,基地局にて当該端末とデータ伝送を行うためのビームスポットを選択/更新する.ここで,同時に照射可能なビーム数に制限があるアナログビームフォーミングでは,ビームスポット数増加に伴いCSI-RSを時分割で複数回送信するため,オーバーヘッドの増加が課題である.CSI-RS送信頻度削減方法を用いてオーバーヘッドを低減させ,ビームスポット数が増加した場合でも,スループットが向上可能なことをシミュレーションにて評価した.