電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-58
39 GHz帯を用いた5G無線アクセスによる屋外長距離伝送実験
齋藤祐也・○ベンジャブール アナス・岸山祥久(NTTドコモ)・Guangjian Wang・Gu Liang(Huawei Technologies)・崔 洋・鹿島 毅(Huawei Technologies Japan)
2020年の商用サービス開始を目標に,5Gの無線アクセスシステムの研究開発が活発化している.候補となる周波数帯として,6GHz以下は4.5GHz帯,6GHz以上では28GHz帯を候補に様々な屋外実験の報告がなされている.一方で,2020年以降を見据えて,5Gを高度化し,スムーズに拡張していくための検討も今後重要となるため,さらなる周波数帯の開拓及び高い周波数帯の適用領域の拡張が必須となる.たとえば,通信距離に対する伝搬減衰及び異なる気象条件における伝送特性の評価が重要となる. 39GHz帯の検討に関しては,例えばチャネルモデルに関する検討などが行われているが,伝送実験に関する報告は少ない.本稿では,下りリンクを対象に,39GHz帯を適用する5G伝送実験装置を試作し,屋外実験における初期性能について報告し,降水の有無による伝送特性の影響について評価し,考察する.