電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-16
MIMO-OFDMシステムにおける演算量削減のための受信ウェイト補間法の比較
◎齋藤剣聖・小川恭孝・西村寿彦・大鐘武雄(北大)
MIMOシステムでは,送信される複数ストリームに受信側でウェイト行列を乗算することによって,それらを分離することが多く行われている.その際,送受信アンテナ数の増加に伴い最適なウェイト行列を求める演算量が多くなる.加えて,OFDM系では,サブキャリア毎にウェイト行列を求めなければならないため,より深刻な問題となる.そこで,ウェイト行列を求めるサブキャリアを間引き,間引いたサブキャリアのウェイト行列を予め求めたウェイト行列を用いて補間を行うことで演算量の削減ができる.本稿では,送受信アンテナ数が多くなく,Massive MIMO環境ではない場合において,少ない演算量で比較的良い誤り率特性が得られるウェイトの補間方法の検討を行った.