電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-41
1次元パッチアンテナアレーによる再帰反射体の設計・試作と評価
◎鎗田純輝・西方敦博(東工大)
複数のアンテナを規則的に配列,配線することで電波に対する再帰反射性を得るという新しい原理をプリント基板上のパッチアンテナに応用することによって,薄型軽量化を実現することが本研究の目的である.新たに設計・試作した1次元再帰反射装置について,電子スイッチによって伝送線路とグランド面間の開放/短絡を制御することで,反射波から本原理による再帰反射成分を抽出することに成功した.同じ寸法の導体板による鏡面反射を基準とすると,試作装置の本原理による電力反射率は28.1%となり,レーダ断面積は0.102平方メートルと推定できた.