電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-40
雷雲―飛翔体間の被雷解析
◎向山 豪・宇野 亨・有馬卓司・櫛山裕次郎(東京農工大)
飛行中の航空機は被雷により,電気系統・電子機器に損傷が発生することで事故につながる可能性がある.そのため,航空機が安全に航行するためには航空機の設計・開発の段階から,被雷時を想定し,対策を立てる必要がある.
しかしながら,どのようにして被雷するかは明らかになっておらず,また航空機のような複雑なモデルに対して,厳密解を導出することは困難である.
 本研究では,雷雲下における航空機の静電界を数値解析し,電界が集中している被雷箇所の特定を行った.具体的には,まず静電界解析のためにモーメント法を用いて航空機の電荷密度分布の特定を行い,次に雷の通り道である電気力線を計算した.