電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-32
導体パターンを周期的配列した電磁波吸収体の作製と評価
○森河直樹・久保田 匠・吉田隆彦・佐藤祐喜・吉門進三(同志社大)
均一な材料を用いて電磁波吸収体を作製する場合,吸収体の厚さおよび吸収材料の材料定数である複素比透磁率μr*および複素比誘電率εr*が設計において重要なパラメータとなる.そのため,たとえ最適な設計がされたとしても,さらなる薄型化や吸収特性を高性能化することは不可能である.この解決として表面に周期的に配列された導体パターン層,吸収層,後面の反射層で構成された電磁波吸収体がある。本研究では,2.45 GH付近で動作するパターン吸収体として,吸収層にカーボン微粒子やセンダスト微粒子を分散させた樹脂を採用し作製したパターン吸収体の吸収特性をシミュレーションおよび実測により評価したので報告する。