電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-18
無線LANルータ近傍のファントム表面におけるSAR分布測定
◎西野宏佑・齊藤一幸(千葉大)・竹位亮太・長岡智明・渡辺聡一(NICT)・高橋応明(千葉大)
近年の著しい情報化とともに,無線LAN(Local Area Network)などの普及が進んでいる.しかし,無線LANルータからの電磁波ばく露に関して、十分な研究は行われていない.そこで本研究では2.4 GHz帯と5 GHz帯に対応した無線LANルータを対象に,人体内SAR評価を行う.評価に際して,実機と同様に動作する無線LANルータ数値モデルを作成した.本稿では,作成モデルの妥当性確認のため,ルータのアンテナ部をファントム近傍に配置した際のファントム表面のSAR分布について,実機での測定と,数値モデルでの数値解析を行った.その結果,互いに示すSAR分布はおおむね一致することが確認できた.