電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-2-25
産業用ドローンの監視システム実現に向けての提案
○塩見格一(福井医療大)・青山秀次(IRT)
今日,その可能性から注目を集めているドローンに対して,未だ安価で確実な監視手段は存在しない。悪意を持って運用されるドローンの検出は,国民生活における安全保障に必要不可欠な技術であるが,その実現は他のドローンの十分な管理を前提としており,早急なドローン監視網の実現が求められている。今日,空港周辺においては受動型PSR等によりドローンの監視は可能と考えられるが,一般的な航空機に比較して遥かに小型で自動車程度の速度で数十分低空を飛行する多数のドローンを同時に監視するためには,現用ADS-Bを発展させたシステムが必要と考えられる。狭い空間に高い密度で存在するドローンを個々に,或いは幾つかの群として監視するためのコンセプトを提案したい。