電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-2-20
ソフトウェア無線による妨害波を含むGNSS信号合成とその妥当性の評価
○藤井義巳・鈴木あやこ・大堀文子・大西綾乃・古川 玲・江森洋都(構造計画研)・海老沼拓史(中部大)
筆者らはソフトウェア無線(Software Defined Radio : SDR)によるGNSS信号の合成に取組んできた.反射などによる遅延波が疑似距離推定に与える影響について,ソフトウェアで生成したGNSSベースバンド信号をMATLABプログラムで解析したり,RF信号をGNSS受信機に入力して,実環境で測位したときとの比較・評価を行ったりしてきた.
衛星測位分野では近年,マルチパスによる測位誤差以外にも,ジャミング(妨害波)やスプーフィングが問題となっている.今回はマルチパス信号生成に加えてSDRによる妨害波の付加とその信号を用いたGNSS受信機の測位性能評価の試みを行ったので紹介する.