電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-2-17
不等間隔に存在する周波数帯域を用いた目標測距法
◎眞庭知成・影目 聡・原 照幸(三菱電機)
中心周波数の異なる複数の帯域の受信信号を合成することで高精度に測距可能な帯域合成レーダ方式がある.不要ピーク無く目標測距を行うためには連続した周波数帯域が必要であるが,広帯域に連続した周波数を確保するのは困難である.一方,不要波抑圧や低被探知性の観点からは広帯域な周波数を用いて特定周波数での出力を低く抑える必要がある.上記問題に対して,我々は不等間隔に存在する異なる使用可能周波数帯域を同一の中心周波数差で分割して送受信し,受信信号を分割条件に合わせて並び替え処理をすることで,各周波数帯域間の中心周波数差が等しい条件で帯域合成処理を実施する方法を提案する.また,計算機シミュレーションによる提案方法の原理検証結果について示す.