電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-159
金属床を用いた広帯域ホーンアンテナの自己校正法
○松川沙弥果・黒川 悟(産総研)
通常アンテナ利得やアンテナ係数の絶対校正には,同一周波数帯で利用する3本のアンテナが必要であるが,この手法はコストを要する.我々は,自由空間アンテナ校正法として,被校正アンテナ1本のみを用いてアンテナ係数の校正が可能な手法 (アンテナ自己校正法) を提案し,1 GHz以上の放射EMI測定に用いるリッジドガイドホーンアンテナ校正にこの手法を適用した.その結果,3アンテナ外挿法での測定結果とアンテナ自己校正法との差は,測定周波数範囲 (1 GHz - 6 GHz) で0.85 dB未満であった.