電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-157
Radio-on-Fiber技術を用いた12GHz帯MIMOチャネルサウンダの開発
○村上厚介・齋藤健太郎・高田潤一(東工大)
MIMO伝送性能は伝搬環境に大きく依存するため,伝搬環境の測定を行うチャネルサウンディングは無線通信システムを構築する上で必要不可欠な要素となっている.一般にチャネルサウンディングは送受信機間の絶対同期を必要とするため,Vector Network Analyzer (VNA) を用いた測定が広く行われている.しかしVNA を用いた測定は送受信機を直接VNA に接続する必要が有るため接続に同軸ケーブルを用いた場合,その伝送損失の高さから測定距離が限定されていた.そこで,我々はRadio-on-Fiber(RoF) 技術を導入した12GHz 帯サウンディングシステムの構築を行い,室内環境で長期安定性を評価する事により提案サウンダが伝搬環境を測定可能である事を示す.