電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-154
開口分布制御による光漏れ波アンテナの利得改善検討
○戸田礼二・橋口 弘・新井宏之(横浜国大)
移動体通信の情報量の急速な増加に伴い伝送速度の向上が求められている.そこで光漏れ波アンテナが注目されているが,光無線通信はその高い周波数から減衰が大きいため高利得なものが望まれる.本稿では,漏れ波アンテナの1つである円形ワッフル導波路を検討アンテナとして用い,開口面積の拡大により円形ワッフル導波路の利得を改善する手法の提案を行った.入力波長を1.5~1.6µmとし,ワッフル導波路の円孔の大きさを周期毎に変えることで導波路の有効長を伸ばした.それにより開口面積が拡大し開口効率および利得の改善が実現できる.従来構造と解析結果の比較を行い,提案構造により最大2.5dBiの利得が改善することを確認した.