電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-140
マルチユーザMIMOにおけるブロック最大SNR法のBER特性改善
◎米津宏亮・菊間信良・榊原久二男(名工大)
近年,端末の増加に伴う通信速度の低下が問題となっている.この問題に対し,複数ユーザと基地局の同時通信を可能にするマルチユーザMIMO(MU-MIMO)が検討されている.MU-MIMO通信を実現する手法として,ブロック対角化(BD:Block Diagonalization)法が提案されている.これはユーザ間の干渉を除去するように送信ウエイトを決定する.本研究では,干渉除去に加えて自ユーザ信号の利得向上を図ったブロック最大SNR(BMSN:Block Maximum Signal-to-Noise ratio)法を導入し,改良を加える.そして各手法のビット誤り率(BER)特性をシミュレーションにより評価する.