電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-124
DOA-Matrix法を用いた近傍波源位置推定における各波源の角度と距離のペアリングに関する検討
◎田中健佑・菊間信良・榊原久二男(名工大)
移動体通信や室内無線通信において、近傍波源に対しては入射波が球面波となることから、遠方界到来方向推定とは異なる受信モデルが必要となる。その中で、近傍界DOA-Matrix法は非探索型の近傍波源位置推定法として注目されている。ところが、角度近接波源を推定する場合は、各波源の角度と距離のペアリングが困難になる。そこで本稿では、波源の角度と距離の推定値を波源毎にペアリングができる平均固有値展開法(MEVD: Mean Eigen Value Decomposition)を導入し、従来法と比較検討する。