電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-118
指向性制御を有する5素子等間隔サーキュラアレーを用いた所望波の到来方向推定
◎山野里佳子・菊間信良・榊原久二男(名工大)
移動通信において, 電波伝搬構造を把握するためには, アレーアンテナを用いた高分解能到来方向推定(DOA)が重要な技術となっている. 本研究では, 全方位推定可能な等間隔サーキュラアレー(UCA)に, MUSIC(MUltiple SIgnal Classification)法を用いて到来方向推定を行う. 到来方向推定において干渉波が存在する場合, 干渉波を含めて到来方向推定を行うことになり, その分, アレーの自由度を使ってしまう. そこで本研究では, 5素子UCAを用い, 干渉波が存在する中でもサブアレーの指向性制御により干渉波を抑圧し, 所望波のみ到来方向を推定できることを示す.