電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-104
920MHz帯IoTゲートウェイ用アンテナ
◎森田侑希・服部元磨・常光康弘・前山利幸(拓殖大)・田中稔泰(マイクロウェーブ・ファクトリー)
IoTデバイスの増加に伴い,ゲートウェイアンテナでは様々なアンテナが求められている.IoTデバイスで多く用いられる周波数帯はARIB STD-T108により規定されており,915-930MHzの周波数帯域である.しかし,一般的なパッチアンテナは狭帯域であり,ARIB STD-T108の周波数帯域幅をカバーすることは難しい.そこで,パッチアンテナに無給電素子をスタックすることで副共振させ,帯域幅を拡張したスタック型パッチアンテナが提案されている[2].スタック型パッチアンテナを製造するときに2つのアンテナを接着剤で接着させるが,その接着層を電磁解析でモデル化することは難しい.そのため,数値解析と試作で共振周波数がシフトしてしまうことが予想される.本稿では、それを考慮したスタック型パッチアンテナについて915-930MHzの周波数帯域における使用について検討を行った.