電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-88
アレーアンテナの励振誤差による利得低下評価式に関する検討
○中本成洋・深沢 徹・米田尚史(三菱電機)
本稿では,アレーアンテナの各素子アンテナに励振振幅・位相に誤差がある場合の指向性利得に関して,従来式に比べてより正確な評価式を導出し,誤差解析によりその有効性を検証する.従来の評価式は励振振幅,位相の平均二乗誤差にのみ依存する式となっているのに対して,提案式は素子間隔や素子パターンにも依存する式となっている.導波管開口アンテナを素子アンテナとした100素子アレーに対して誤差解析を行った結果,従来式に比べて,提案式のほうが利得低下量をより高精度に推定可能であり,その有効性を検証できた.