電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-26
高移動局高に向けた都市部電波伝搬モデルの実験評価
○小林賢司(KCME)・中野雅之・國澤良雄(KDDI総合研究所)・陳 瑩穗(KCME)
現在はあらゆる場所で移動通信ネットワークの利用が求
められている.従来のセル設計は路上にいる利用者向け
に行ってきたが,都市部では高架上の鉄道や道路など,
利用者は路上よりも十分に高い位置にいる場合も多い.
また,スモールセルに代表されるように,4G以降はセル
のカバレッジを狭める傾向にあるため,送信点よりも受
信点の方が高い位置となる場合も起きる.しかし既存の
電波伝搬モデルの送信点は必ず受信点より高い位置で,
受信点の高さは路上程度を前提としている.本稿では,
受信点の方が高い位置となる高架鉄道での実測および,
同環境を模擬したレイトレースシミュレーションの結果
について評価した内容を述べる.