電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-23
ニューラルネットワークを用いた伝搬損失特性推定手法
○久野伸晃・猪又 稔・佐々木元晴・鷹取泰司(NTT)
無線通信システム設計で重要となる電波伝搬特性の推定⼿法として,測定結果を元にした重回帰分析による実験式を⽤いる⼿法が広く利⽤されている.このような実験式を⽤いる⼿法で周波数や道路幅などの多数のパラメータを⽤いる場合,それらの影響を適切に推定結果へ反映するための複雑な関数形を導き出す必要がある.しかし,これには複数の関数で重回帰分析を⾏う必要があり,適切な関数形の導出は容易ではない.そこで本稿では,関数形の導出を必要とせずに,任意の関数への⾮線形回帰が可能なニューラルネットワーク(Neural Network; NN)を⽤いた伝搬損失特性推定⼿法について報告する.