電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-4
風雨環境でのE帯ミリ波伝搬に関する観測結果
○田邊浩介・田中宣幸・木全祐介・佐々木英作(NEC)
5Gではミリ波による大容量無線伝送が期待されている.エリアあたりのトラフィックが増大しスモールセル化が進むと,従来の高くて堅牢な鉄塔よりも,電柱,街灯,建造物の壁面など,低くて振動のある構造物への無線機の設置が必要となる.このため設置環境は悪条件となり,無線品質の劣化が懸念される.
本研究では屋外にE帯(75.5/85.5GHz)の無線リンクを構築し,伝搬特性と同時に風環境,降雨,設置ポールの振動を計測し,設置環境と伝搬特性の関係について考察したので報告する.