電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
AS-2-3
社会を見守る画像認識技術の姿
○高田直幸(セコム)
世界情勢の悪化から,わが国においてもテロ発生の懸念が年々高まっている.こうした状況の中,一層の安全を確保する手段の一つとして期待されているのが,防犯カメラの活用である.膨大な数の防犯カメラを効率的に活用するためには,人が常時確認すべき映像を画像認識技術が自動選別するといった,人と技術の連携が不可欠である.しかし,社会実装を拡大していくにあたっては,認識性能の向上のみならずプライバシーへの対応といった課題にも取り組まなければならない.本論文では,近年目覚しい進歩を遂げている画像認識技術について,実用化されたサービス事例を中心に紹介し,その上で,社会を見守る画像認識技術に求められる姿を論じる.