電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
AS-1-7
運動立体視により局所運動を検出する視覚情報処理LSI
○秋間学尚・川上 進(東北大)・Jordi Madrenas(カタルーニャ工科大)・守谷 哲・栗原祥太・矢野雅文・中島康治・櫻庭政夫・佐藤茂雄(東北大)
複雑な環境の中を自在に動き回れるロボットや自動運転車を実現する上で、モノの位置関係や運動方向を把握する空間認識の実現は重要課題の一つである。本研究では、視覚入力情報の欠損や外乱に強い空間認識システムを構築することを目指し、大脳皮質における運動立体視のメカニズムに基づき局所運動を検出する神経回路網モデルのLSI実装を行った。階層的な神経細胞間の膨大な配線を専用回路で逐次計算して決定する仮想配線方式と、回路が最大限並列に動作するように工夫したパイプライン処理により、省面積と高スループットを両立した。