電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
AS-1-2
確率的アプローチによる関係性を持つデータのクラスタリング法
○片岡 駿(東北大)
誰もが自由に大量のデータを手に入れられるようになった現代の情報化社会において,
大量のデータから必要な情報を抽出するデータ解析手法がその重要性を増している.
大規模なデータセットを扱うためにはノイズ等のデータ自身に含まれるランダムネスやデータ間の確率的な関係性を考慮する必要があり,
確率的アプローチによる情報処理法はこのようなランダムネスを確率・統計学の枠組みで定量的に扱うデータサイエンスの方法論の一つである.
本講演ではクラスタリング問題を例に確率的情報処理の基本手順について解説する.
ベイズの定理に基く事後確率分布の設計法について述べ,確率的情報処理で用いられる確率的・統計的推論法を紹介する.