電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-19-6
情報フローティングによる進入制限エリア情報の配信に関する考察
◎木下直紀・宮北和之・柄沢直之・中野敬介(新潟大)
エピデミック通信において端末が送信可能エリア(TA)にいるときだけ送信を行うことにより,特定の領域に情報が浮いているような状況を作り出す情報フローティング(IF)の研究が行われている.本報告では,災害時で通信インフラが使えないときに,事故現場の修復,建物の復旧作業等の現場周辺領域への移動体の進入を制限するために,固定情報源がIFにより情報を配信することを考えている.このような状況において,進入制限エリア(RA)を設定した後に,事故や災害が拡大しRAを拡張する必要が生ずる場合を考える.つまり,IFにより配信する情報を,拡張されたRAを避けるための情報に更新することを考える.情報を受信した端末の行動変化の影響についても考えながら,情報更新法を提案し評価を行う.