電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-19-5
情報フローティングにおける送信可能エリアの分割に関する考察
◎高野詔弘・宮北和之・柄沢直之・中野敬介(新潟大)
移動端末同士の直接通信を限られた領域内だけで行わせることにより,特定の領域に情報が浮いているような状態を作り出すことができるが,これを情報フローティングと呼び,様々な研究が行われている.直線状の単純なネットワークにおいて,送信可能エリアを一つの閉区間だけではなく,複数の区間に分割した場合について評価が既に行われており,多くの閉区間に分割して,これらを離して配置することにより情報フローティングの性能が向上することが示されている.本報告では,送信可能エリアの間で端末の出入りがある場合,つまり交差点があるような状況において,それらの影響を考慮した送信可能エリアの配置について検討する.いくつかの道路構造と送信可能エリアの配置を用いて,情報フローティングの性能をシミュレーションにより比較評価する.