電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-19-4
ハイスループット通信衛星のフレキシブルペイロード運用制御技術 -災害時のダイナミック帯域割り当ての効果-
○阿部侑真・岡田和則・大川 貢・三浦 周・豊嶋守生(NICT)
NICTでは,将来の衛星通信ニーズに対応するため,大容量化と周波数帯域のビーム割り当てのフレキシビリティを目的とした研究を行っている.
大容量かつ柔軟にニーズに対応するためには,Ka帯を用いたマルチビーム衛星で,各ビームエリアのトラヒック要求に応じて効率良く周波数帯域を割り当てる方法が必要である.
本発表では,NICTが開発しているフレキシブルペイロード運用制御シミュレータを用い,災害時に被災地ビームのトラヒックが急増した場合を考え,ダイナミック割当法の性能を固定割当法と比較した結果を述べる.