電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-18-6
VRHMDを使用したSSVEP検出実験の環境構築とその検討
◎齋藤慶良・大橋智志(苫小牧高専)
近年,仮想現実感(VR)が注目を浴び,没入型のVRヘッドマウントディスプレイ(VRHMD)がヒトの視覚情報を用いるデバイスとしての応用にも期待され関心を集めている.
 我々はBCIの入力に用いられる定常状態視覚誘発電位(SSVEP)の検出に関する実験を検討している.脳波計測には,視覚刺激以外の光刺激などの外乱を抑制するため,暗室の実験環境を整備させることで精度の高い検出が可能となる.また,実験環境の再現性を保証するための条件も含まれる.本稿では研究の基礎段階として,VR空間における脳波計測実験環境を構築し,VRHMDを介したSSVEP検出精度について検討した結果を報告する.