電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-18-5
陰影変化を用いた虹彩認証における特徴抽出領域の選択
◎千田綾音・高野博史・中村清実(富山県立大)
生体認証は、ID やパスワードなどの忘失や盗用の問題を回避でき、利便性の高い認証が可能となるため、様々な場面で利用されるようになっている。しかし、実用化した場合には、認証精度が低下する問題やなりすましの問題などが生じる可能性があり、対策としてマルチバイオメトリクスが提案されている。本研究では、虹彩認証において、照明変化に伴う虹彩の陰影変化を利用して融合判定を行うマルチバイオメトリクスを用いる。この認証では、Real AdaBoostを用いて認証に有効な虹彩の特徴抽出領域を選択する。本稿では、Real AdaBoostによりどの領域が選択されるかを調査し、選択された領域を用いて個人認証を行った結果について述べる。