電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-16-1
注視点内で行われている情報処理についてその分析手法の提案
○久島務嗣・菅沼美由起・望月信哉・山田光穗(東海大)
読書の眼球運動は注視とサッカードの繰り返しである。我々は、読書の眼球運動の中で、特に注視に着目し研究を行っている。サッカード後の注視点に読書を妨害する画像を提示することによって、注視中のどの部分で次に注視する点を探しているのかやどの部分で文字を取り組んでいるのかなどの分析を行う。今回はサッカード検出の閾値設定のために行った予備実験の結果を述べる。実験の結果、サッカード開始時の加速度が1000[deg/sec^2]であることが分かった。実際に読書中の注視点の表示情報を変化させ、注視中の情報処理過程について明らかにする予定である。