電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-14-4
鋸波チャープを用いた自動車用FMCWレーダ間干渉の検討
○野澤拓也・牧野祐也・Wang Xiaoyan・梅比良正弘(茨城大)・黒田浩司(日立オートモティブシステムズ)
近年、環境認識に基づく運転支援・自動運転技術の研究開発が進められており、夜間性能やコスト面からミリ波FMCW(Frequency Modulated Continuous Wave)レーダの利用が期待されている。しかし、将来、複数のレーダを搭載した自動車が普及するとレーダ間干渉による誤検出や不検出が問題となる。一方、従来の三角波チャープを用いるミリ波FMCWレーダは、複数ターゲットを検出する場合のピークマッチングが課題となっており、これを解決する手段として、鋸波チャープを用いるFast Chirpレーダが注目されている。そこで、本稿では、鋸波チャープを用いたFMCWレーダの相互干渉を計算機シミュレーションによって評価した。