電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-10-10
離散事象システムにおける繰返し故障に対する共可診断性の検証
◎伊藤貴紀・高井重昌(阪大)
離散事象システムにおいて,繰返し故障を検出するための故障診断に関する研究が行われている.本稿では,有限オートマトンによりモデル化された離散事象システムを対象とし,故障事象のK回以上の生起が分散型診断器により検出されることを保証するK-共可診断性を定義する.そして,テストオートマトンを構成し,対象とする離散事象システムがK-共可診断であるか否かを検証するアルゴリズムを示す.