電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-10-2
座席と時間割を考慮した学級モデルによるいじめ対策
◎吉田達矢・穴田 一(東京都市大)
いじめは生徒同士の暴力や自殺に繋がる為社会問題となっている.教師による適切いじめ対策行動がいじめを減らすと考えられるが,実際の教育現場においていじめ対策行動の有効性を確認する際,長期間にわたる観測を行う必要がある.そのためコンピュータ上に仮想の学級モデルを構築し,いじめ対策行動の研究が行われている.しかし実際の学級では席の近い相手と会話する傾向にあるにも関わらず,座席の位置を考慮していない.また時間帯によって会話相手の選び方が異なると考えられる.そこで本研究は座席を考慮し,時間帯により会話相手の選択方法が変化する学級モデルを構築する.また,教師の適切ないじめ対策行動を提案することを目的とする.