電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-8-19
位相遅れを考慮したごみ焼却設備における排ガス変動因子の分析
○森山 健・西村晃紀・長谷智紘・前田俊二・荒木智行(広島工大)
一般廃棄物(ごみ)は年間約4,400万トン(平成27年度)であり,そのうち約80%が焼却処理されている.世界的に見てもヨーロッパにおいて焼却処理施設の建設が数多く進められ,アジアでも中国を中心にごみの焼却処理が強力に推進されている.焼却処理に伴って発生する排ガスや焼却残渣の処理はより高度化され,環境負荷低減への配慮が図られている.本報告は,ごみ焼却設備に取り付けたセンサから得られる時系列データをもとに,因果関係を分析することによって,上記排ガスに含まれる窒素酸化物と一酸化炭素に着目し,その濃度低減を目的として,各酸化物の濃度に関係する因子を見つけることができないか検討するものである.