電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-8-13
自発的な運動テンポに基づく刺激音聴取の下肢ペダリング運動への影響
◎松本耕平・岩城 護(新潟大)
運動競技者における楽曲利用の有効性について述べられているが,音楽のどのような要素が運動に最も効果的であるかはまだ分かっていない.我々は,音楽の一要素であるテンポのみの刺激音,特に自発的な運動テンポを基準としたテンポの刺激音を聴取した際の下肢ペダリング運動の実施成績を調査した.その結果、異なるテンポ、種類の刺激音を聴取することによって運動成績への影響も変化する可能性があることがわかった.特に,運動テンポと一致するテンポの刺激音聴取時には,運動強度は無音時より高くなり,且つRPEは無音時より低くなる結果となった.これは運動テンポと一致する刺激音聴取はトレーニング時に有効であることを示唆している.